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どうして関節リウマチが起きてしまうのか

リウマチは自己免疫疾患の一つです。
本来はウイルスや細菌などの外敵を排除して自分を守るための免疫システムが何らかの原因で誤作動して、自分自身の体を攻撃していると考えられています。
しかし、なぜ免疫システムが誤作動を起こすのか、なぜ自分自身の体を攻撃してしまうのかといった真の原因までは、残念ながらまだ解明されていません。

免疫システムの誤作動は、免疫が活発になるのに関連して起こります。
もう外敵をやっつけたから引き上げようとしている時に、まだ調子に乗って暴れている、そして挙句の果てには自分の仲間にまで攻撃をして暴走してしまった、といった感じです。

このような免疫の暴走は、感染症やケガ、手術、強い紫外線に長時間当たる、ストレス、妊娠や出産の際に起こりやすい傾向があることが判っています。
そのため、リウマチが発症するのは、免疫の異常が起こりやすい体質や炎症が続きやすい体質がある人に、感染症やケガや手術などの上記にあげた環境的な要因が複雑に絡み合って起きるという考えが有力です。
また、感染症やケガや手術や紫外線、ストレスや妊娠出産は、リウマチを悪化する要因にもなっています。

リウマチは遺伝病ではありません。
しかし、親や家族の中にリウマチの人がいると若干発症するリスクが高くなる、と言われています。
ちょうど、車を運転するからと言って事故を起こすわけではないけど、車を運転する人はそのリスクが若干高くなるから気をつけなさい、と言うことと同様です。

また、歯周病の人は発症リスクが高いことが判っています。
歯磨きをきちんとすること、定期的に歯科検診を受けたり歯石を取ったり歯のクリーニングをしてもらうことなどが大切です。

そして、タバコは百害あって一利なしと言われますが、リウマチでもこれは大いに言えることです。
喫煙者はリウマチを発症するリスクが大きく跳ね上がります。
また、すでにリウマチの人は治療の効果が出にくくなったり悪化しやすい傾向があることが判っています。
今すぐ禁煙することを強くお勧めします。

痛みには鎮痛剤!リウマチも例外ではない

リウマチになると指がこわばったり関節が痛くなります。
痛む関節は指が圧倒的に多いのですが、それ以外の関節が何か所も痛むことも少なくありません。
足首、膝、手首、肘、肩、股関節などが痛むこともあります。

関節痛は左右両方で起きることが特徴です。
また、指のこわばりは、朝起きた時に指が動きにくくなります。
およそ30分~1時間くらい続くことがポイントです。
5分や10分で指がほぐれてきて動くようになる場合は、リウマチではなく更年期障害や他の膠原病の可能性が高いです。

リウマチの治療は、一昔前は弱い鎮痛剤から初めて徐々に強い薬を使っていく方法でした。
セレコックスやボルタレンなどの鎮痛剤で痛みを抑えるだけでした。
しかし、今は、関節の破壊は発症してから2年以内に起きることが判り、早期のうちに関節破壊の原因となる炎症を抑えておくことが重要だと治療法が変わってきました。

そこで今は、リウマチと診断されたら抗リウマチ薬を使います。
しかし抗リウマチ薬は効いてくるまでに数カ月かかるので、その間はボルタレンやセレコックスなどの鎮痛剤で痛みを抑えます。
また、抗リウマチ薬は、関節の破壊を抑えるのが大きな目的なので、痛みのコントロールにはボルタレンやセレコックスなどの鎮痛剤を併用することが多いです。

これらの鎮痛剤で痛みの症状をコントロールし、抗リウマチ薬で関節破壊を抑えるという治療法が主流となってます。
また、近年は生物学的製剤が登場して、より強力に関節破壊の進行を抑えることができるようになりました。

早期に発見して早期に治療すれば、リウマチで関節が変形したり寝たきりになるということはありません。
そのような話はもう過去の話です。

セレコックスやボルタレンには痛みの症状を抑える効果が期待できます。
しかし使用方法を守らないと思わぬ副作用などが出ることもあります。
自己判断で増量したりしないで主治医から指示された使用方法を守ってください。
また、服用中に何か異変を感じた場合は、主治医に連絡してください。