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糖質制限ダイエットの勘違い!

糖質制限ダイエットは最近注目を集めているダイエット方法のひとつですが、一方でその危険性も取り沙汰されています。
基礎知識もなく、見様見真似で行うと、カラダに必要な栄養素が足りなくなってしまい、頭痛やめまい、便秘や冷え性に悩まされることになります。
体が痩せても不健康では元も子もありません。
糖質制限で間違いをしない様、きちんと下調べをしてから行う必要があります。

糖質制限の基本は、食事時に主食を抜く事になります。
ご飯やパン、麺類等の炭水化物の中に多くの糖質が含まれているからですが、炭水化物は糖質だけでなく食物繊維も含まれています。
炭水化物を抜くことで食物繊維も不足してしまいがちで、普段は便秘がちではない人も、糖質制限をすることで便秘に悩まされる場合もあるようです。
炭水化物を抜くのであれば、他の食材から食物繊維を摂るように心がけましょう。
キノコやもやしは安価で手に入れやすいですし、わかめやひじきといった海藻類にも食物繊維が多く含まれていますが、昆布は糖質が高めなので避けた方が良いです。

糖質制限の食事をすると、タンパク質でエネルギーを作るため、筋肉が衰えてしまうと言われています。
食事の糖質量が減ると、タンパク質を基にエネルギーを産出しますが、これによって筋肉量が減ることはありません。
筋肉の分解は日常的に起こっており、使われるタンパク質と言うのは筋肉が分解された後に、そこでできたアミノ酸が余った時だけです。
アミノ酸に余裕がなければタンパク質がエネルギーに使われる事もありません。

主食の炭水化物を完全に抜いた食生活をすると、週に1~2kgペースで体重は落ち始めますが、これは実は痩せたのではなく脱水症状の一部です。
人間の体は70%が水で出来ており、食べ物もトータルで70%がやはり水分です。
食べ物の摂取量を減らせば、それだけ水分が奪われるので体重が落ちて行きます。
体重減量に嬉しくなって主食を抜いていくと深刻な脱水症状にもなりかねません。
ミネラルウオーターやお茶等を積極的に摂るように気を付けて下さい。

タンパク質と脂質まで制限すると危険!?

糖質制限ダイエットをする際には、糖質だけではなくタンパク質や脂質まで制限してしまうのはとても危険です。
人の体はご飯や麺類といった炭水化物を体内で糖質に変えて、エネルギー源としています。
糖質が足りなくなるとタンパク質や脂質をエネルギーに変えて生命活動を維持しています。
それなのにタンパク質や脂質まで制限してしまうと、体に必要なタンパク質や脂質の量が足りなくなってしまうのです。

人の体の筋肉・臓器・皮膚・血液などはタンパク質から出来ているので、タンパク質が足りないと体に様々な悪影響を与えてしまいます。
例えば肌を構成しているコラーゲンが作られなくなり、肌の新陳代謝が悪くなったり、肌が乾燥しやすくなってしまうことがあります。
コラーゲンが減少することで、ニキビなどの肌トラブルも招きやすくなります。

また、貧血になることもあり、めまいや頭痛などの症状が出ることもあるので注意が必要です。
タンパク質は免疫細胞を作っているので、免疫力を低下させることにも繋がります。
そのため糖質制限ダイエットをする際にはタンパク質まで減らしてしまうのは間違いです。

それから脂質も体にとっては必要な栄養素の1つです。
脂質はダイエットの大敵というイメージがありますが、実は傷ついた血管を修復したり、体の動きを良くする働きを担っています。
糖質を制限する方法でダイエットをすると、エネルギー源として体に必要な分まで使われてしまうのです。
糖質制限ダイエットをする時には、糖質だけを減らしてタンパク質や脂質はきちんと摂取することが重要になります。
食物繊維も不足しがちで冷え性や便秘になってしまうことも多いですから、食物繊維が多い野菜などを摂取する必要もあります。